2013年06月25日

ACIDMAN 「風が吹くとき」  月夜のR246を疾る

  夜のR246は他の道路よりも高性能なクルマが多い気がする。月を見ながらのんびり走っていると、右側を速いクルマがすり抜けていく。立体交差が多くて前方視界がいまいの所もあるし、道路の継ぎ目は少ないが、油断していると突然にガツンとくる。不用意なスピードは出したくないのだが、それでも片側3車線ともなると感覚はスポイルされて、気がついたらとんでもないスピードで移動していることもよくある。

  それでもこの道路には、近辺のドライブ好きを惹き付ける不思議な魅力がある。理由はよくわからないが、強いて言えば「夜空が綺麗に見える」道路だ。立体交差によるアップダウンが多いからジェットコースターのように空を向く回数が多い。R246沿いにあるヤビツ峠から見下ろす夜景も素晴らしいが、R246から見上げる星空の躍動を感じながら、どこか宇宙的で疾走感溢れるACIDMAN(アシッドマン)はとてもよく合う。この「風が吹くとき」以外にも高速クルージングにピッタリの曲が多い。

  それにしても夜のドライブほど世間に「非生産的なもの」として受け止められているものはないだろう。灯り以外の景色など一切見えないし、目的地にふさわしいところなんてどこにもないし、幹線道路や高速道を走ればトラックの艦隊に前後左右を囲まれ、ヘタをすれば居眠り運転の事故に巻き込まれるかもしれない・・・。それでも出かける理由はなにか? あえて言うならば、2人の時間を特別なものにしたいだとか、愛車を存分に走らせたいとかいったことだろうか(愛車と一番心を通わせられる時間が深夜?)。あとACIDMANの楽曲を最高に楽しむシチュエーションかも・・・(部屋で聴いててもいい曲ではあるが)。

  
↓BEST盤もありますが、なぜかこの名曲「風がふくとき」が入っていません・・・

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2013年06月22日

凛として時雨「鮮やかな殺人」 in 新型アテンザ

  新型アテンザは「華やかな」デザインを国産車に持ち込んだ画期的なクルマだ。デザイン志向のマツダが満を持して、世論に問題提起した「セダンが退屈なんて誰が言った?」というコピーの意図を裏付けるに十分なダイナミックなスタイルは、少なからず日本のクルマ業界に変革の意識を芽生えさせている。このクルマの登場はマツダよりも高級なセダンを展開している、トヨタ(レクサス)、日産、ホンダの3陣営にとっては衝撃的な「事件」なはずだ。その威力は凄まじいもので、メルセデスやBMWもこのクラスでは相当なダメージを受けているほどだ。

  この「新型アテンザ」のようなインパクトで、2005年頃に日本のインディーズシーンに突然現れたのが「凛として時雨」だ。暴力的なまでのスピードと音響を振り回して、ハイセンスで叙情的な楽曲を紡ぐ天才肌のバンドで瞬く間に「カリスマ」となった。新型アテンザもこの「凛として時雨」も圧倒的な説得力を持つ完成度で、他を寄せ付けないほど「絶対的」なレベルの違いを見せつけている。

  この2つの「衝撃」を使って深夜の高速クルーズは、最高の気分だ。光のトンネルとディストーションギター&ハイトーンファルセットがシンクロする「非日常」な空間がそこにはある。アテンザというクルマの従来でのもっとも効果的な使用法は、その直進安定性とハンドリングの楽しさを十二分に体感できる、真夜中の幹線道路ドライブだと思う。スポーツカーではないので車内の遮音性・静粛性も高く、NAエンジンが静かに唸るだけなので、車内の音楽を決して干渉しない。ジェントルな音楽でも十分に楽しめる静かな空間なのだけど、そこに「凛として時雨」を大きめのボリュームで満たすと、もうそこは外界とは分離された世界だ。バックミラーに赤色灯が写ろうが、そんなことはおかまいなしにアクセルを踏み込む・・・。

  法定+20km/hの世界でも、この「凛として時雨」があれば十分に楽しむことができる。東京湾アクアラインのような直線道路だとスピードが出てしまうから、もっと適度に曲がっている第三京浜などのほうが無難に楽しめる。私の「ホームコース」である埼玉県部分の国道299号は追い越しが基本出来ない。よって深夜時間帯にちょくちょく楽しんでいる。時たま前を走るクルマに引っかかるが、大抵はすぐに譲ってくれる・・・。

  ドライブ用トランス(initial Dオムニバス etc…)なども何枚も持っているが、やはり「凛として時雨」の叙情的な音のほうが「日本」を走るには合っている。他にも似たような「効用」を持つバンドもいるが、それは今後追々紹介していきたいと思う。

↓初期作品だけあって「鮮やかな殺人」ほか名曲ぞろいです。編集なしでクルマに持ち込める名盤。





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2013年06月19日

宇多田ヒカル 「traveling」 in レクサスIS

  新型レクサスISのデザインを見てとっさに思い浮かんだこと、それは「宇多田ヒカルのPVに出てきそうなクルマ」。最近では活動を休止しているようでとても残念だが、アーティスト宇多田ヒカルの才能はこの「traveling」を聴くだけでハッキリとわかる。週末の夜の山手通りや環七を走るという、ごくごく当たり前の状況をここまで的確で「魅力的」に表現できている音楽はなかなか無いように思う。金曜日に仕事を終えて、彼女を迎えにいく。夕食を済ましてから、この「traveling」を流しながら都会の夜景の中を走るだけで、一週間の疲れはすっかり癒される(すくなくとも私はそういう単純な人間だ・・・)。もちろん毎週同じことをしていたら、飽きてしまうかもしれないが・・・。

  新型レクサスISでぜひこの曲を聴いてドライブをしてみたいものだ。新型ISのデザインはこの曲の世界観にとてもよく合っている。ちょっと安易かもしれないが、レクサスISとこの曲を用意して、意中の女性を誘う勇気があれば、かなりの確率で上手くいくと思う。多少自分に自信がなくてもレクサスISがなんとかしてくれるはずだ。最初は平日の夜に湾岸線でも走ればOKだ。何を話題にすればいいかまでは責任が持てないが、ひたすらに「初めて来ました」もしくは「普段は気分転換に一人で走ってる」という主旨のことをしっかり伝えられれば、間違いなく好感度は上がるはずだ。ドライブデートは男はちょっと「シャイ」くらいが一番上手くいく。口数が少なくても夜景さえバッチリ見せればOKだ。

  そして日を改めて、休日昼間のドライブに誘ってみよう。うまく渋滞を避けてシーサイドロードをジャック=ジョンソンでも流しながら軽快に走れれば、絶対に上手くいくだろう。2回目のデートに突入ですでにほぼ成功かもしれないが、前回の宇多田ヒカルからちょっとギャップを作って「ダメ押し」があったほうがいい。2回目であってもやっぱりキャラ設定はシャイな方がいい。電車デートはシャイではちょっとマズいが、ドライブデートで「オラオラ」調 のトークを炸裂させたらDQNのレッテルを貼られる。あくまで「普段は一人で走っています」を強調しつつ、「一緒にドライブできて感激だ」という気持ちが伝えられればOKだ。

  ブログなので偉そうに言わせてもらうが、音楽の趣味の悪い人はドライブデートなんて絶対にしてはダメだ・・・(最高のトークを展開できるなら話は別だが)。日々音楽とドライブルートの研究を重ねて精進しないと、カッコいいクルマに500万円とか注ぎ込む意味なんてほとんど無い! 今後このブログを使って、「ドライブデート」の為の「鉄板」の音楽とドライブルートを自分なりに研究して発表して行きたいと思います。ルートに関しては関東甲信越に限られてしまいますが悪しからず。もしご興味がありましたら、ぜひぜひ読み続けて頂きたいと思います。よろしく。

↓このままクルマに持ち込んでもOKですが、できればCD-Rやi-podで編集しましょう。前期の代表曲(もちろんtravelingも)が収録されています。湾岸線・山手通り・環七・環八・第三京浜・R246・R20・東京アクアラインとフル稼働できそうなマストアイテムです。



↓ほぼ編集なしで使えるジャック=ジョンソンの名盤です。R138・西湘バイパス・房総フラワーライン辺りの「シーサイド」の日中に威力を発揮します。


↓ちょっと服装にも意識が必要なほどに、オシャレなセダンになっちゃいました。


posted by ひろべ〜 at 06:09| Comment(0) | 宇多田ヒカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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